仕事の依頼を受ける際に考えるべき「成果の方程式」について

スタートアップから50年以上歴史のあるコンサル会社へ転職後すぐにあるプロジェクトの取り回しを依頼されました。あるイベントを1週間のうちに複数回開催するというものです。

重鎮の方をご招待し、ディナーを食べながら、あるテーマについてディスカッションするイベントです。

依頼された当時はお願いされたことは基本的に断らない精神だったので、快く引き受けました。時間的猶予もあり、それほど重いタスクでもなさそうだし、近しいイベントはこの50年の歴史で何度も開催しているから過去やったことある人に聞き、重鎮の方もいつも通り招待すれば、すぐに90%くらいの仕立てはできて、残り10%の個別タスクに対応すればいいやという軽い気持ちでした。

つまり、成果を出す(=イベント仕立てる)ためには、

重鎮を招待する×イベントの設えを整える

この2つの要素を100%にすれば良くて、2つともすでに8~9割できてるから簡単だなくらいに思っていたのです。

しかしいざ蓋を開けてみると、2つの要素ともにズタボロだったのです。。。

何が起きたか見ていきましょう。

まず、重鎮の招待。
若手かつ新人の私が重鎮たちとお付き合いはありませんので、ご招待する際はパートナークラス(上場企業の役員レベル)の方に協力していただかなければいけません。

見積もり甘かったことが、ぶっちゃけそんなに繋がりがない、、、
1人のパートナーあたり4人繋がっていればいい方。ちなみに最終的には15人ほど呼ばなきゃいけなくて、パートナーの数は6人です、だいたい20人ほど。。。

しかも同業他社、競合は同じ場には招待出来ませんから、お声がけ出来る人は限られます。
さらに、テーマに興味を持ってくれるかどうかの選別が入るので、えっこれ無理ゲーじゃね、となるわけです。

最初にプロジェクト持ってきたやつ、何考えてんだよと思いました、、、

追い討ちをかけたのが、イベント開催のノウハウがぜんぜん集約されていなくて、本当の答えにたどり着くためにベテランのサポートスタッフ5人くらいに聞いて回って、共通のものを見つけるというクソすぎる作業をしなきゃいけませんでした。

しかも、これまでノウハウを蓄積していないのって既存スタッフの怠慢じゃないですか?
なのに、「もっと上手く取り回してください、頼むから私たちを振り回さないでください」とか言われるんです。

本当に殺したくなります。。。
(抑えて抑えて...)

 

すいません、一瞬我を忘れてました。

というわけで、最初に思っていた成立させるとための方程式の1ピースも揃わず、依頼してきたやつも放置なので、結局直接パートナーやサポートスタッフとやり取りしてる私が悪者になり、仕事ができないやつだという烙印押されて、クソワロタみたいな始末です。

自責思考で考えると、最初の見積もりが甘かった自分の責任ですが、にしても性格悪いやつ多いなと実感してます。

これをお読みの方も、仕事を引き受けるときは、まずはその仕事を納品・完成させるまでの方程式を完成させ、一つ一つの要素が本当に成り立つのか吟味してから引き受けるようにしましょう。

以上、仕事の依頼を受けるときに考えるべき「成果の方程式」について、でした。